キャンピングカーの リセールバリュー ランキング(値落ちしにくい=残価率順)
「5〜10年落ちになっても、いくらで売れるか」=リセールバリュー。専門店の実売価格から、最新年式帯に対する2013〜2018年式の実売中央値の割合=残価率(リセールバリュー)を算出しました。高いほど値落ちしにくいモデルです(2026-09-02時点・33モデル)。
キャンピングカーのリセール(再販価値)とは
キャンピングカーのリセール=再販価値・売却時に実際に手にできる価値のことです。新車価格ではなく、中古市場で実際に売買されている価格(実売)をベースに考えるのが重要です。本ページでは、専門店の公開在庫から算出した残価率(リセールバリュー)をモデル別にランキングしています。売却を検討している方はキャンピングカー 買取相場一覧、高く売るコツは高く売るコツをご覧ください。
| # | モデル | 残価率 | 台数 |
|---|---|---|---|
| 1 | FOCS(その他) バンコン 集合 | 130% | 32 |
| 2 | OMC バンコン 集合 | 118% | 8 |
| 3 | キャンピングトレーラー(その他) トレーラー 集合 | 117% | 16 |
| 4 | RVビッグフット バンコン 集合 | 110% | 8 |
| 5 | ケイワークス バンコン 集合 | 98% | 11 |
| 6 | アネックス ファミリーワゴン バンコン | 90% | 6 |
| 7 | トリガノ エメロード トレーラー | 86% | 9 |
| 8 | ナッツRV クレソン キャブコン | 82% | 12 |
| 9 | タコス(その他) バンコン 集合 | 82% | 9 |
| 10 | リンエイ バンコン 集合 | 81% | 11 |
| 11 | バンテック コルドバンクス キャブコン | 80% | 5 |
| 12 | 東和モータース ヴォーン キャブコン | 78% | 8 |
| 13 | ホビー(トレーラー) トレーラー | 76% | 5 |
| 14 | AtoZ アミティ キャブコン | 76% | 19 |
| 15 | ビークル バンコン 集合 | 74% | 12 |
| 16 | アネックス(その他) バンコン 集合 | 73% | 10 |
| 17 | ハイエース系バンコン(未同定) バンコン 集合 | 72% | 28 |
| 18 | バンテック ジル520 キャブコン | 68% | 18 |
| 19 | キャンピングカー広島 バンコン 集合 | 68% | 11 |
| 20 | バンテック ジル(その他) キャブコン 集合 | 66% | 7 |
| 21 | カトーモーター バンコン 集合 | 66% | 7 |
| 22 | FOCS DS バンコン | 65% | 11 |
| 23 | バンテック コルドリーブス キャブコン | 61% | 8 |
| 24 | ナッツRV クレア キャブコン | 60% | 17 |
| 25 | AZ-MAX キャブコン 集合 | 57% | 5 |
| 26 | ホワイトハウス バンコン 集合 | 56% | 16 |
| 27 | デュカト系(輸入) 輸入 | 53% | 73 |
| 28 | レクビィ バンコン 集合 | 49% | 11 |
| 29 | 軽キャンパー(未同定) 軽キャン 集合 | 45% | 24 |
| 30 | トイファクトリー バーデン バンコン | 44% | 6 |
| 31 | トイファクトリー GT バンコン | 43% | 5 |
| 32 | トイファクトリー(その他) バンコン 集合 | 40% | 7 |
| 33 | ナッツRV(その他) キャブコン 集合 | 32% | 18 |
新車価格比の残価率(新車でいくら → 高年式中古でいくら?)
| モデル | 高年式中古 中央値 | 新車価格比 |
|---|---|---|
| バンテック ジル(その他) | 1,437.2万円 | 124% プレ値 |
| ナッツRV クレア | 1,457.1万円 | 102〜119% プレ値 |
| バンテック コルドリーブス | 1,229万円 | 102〜113% プレ値 |
| ナッツRV ラディッシュ | 729.6万円 | 98〜109% |
| バンテック ジル520 | 1,219.4万円 | 95% |
| ナッツRV クレソン | 918.6万円 | 79〜98% |
何年落ちでいくら残る? — 年式帯ごとの残価カーブ(実測)
| 年式帯 | 残価率の中央値 | 対象モデル |
|---|---|---|
| 2023年〜(高年式) | 100% | — |
| 2019〜2022年 | 83% | 22モデル |
| 2013〜2018年 | 65% | 21モデル |
| 〜2012年(低年式) | 41% | 12モデル |
走行距離が伸びるといくら下がる? — 走行距離帯ごとの残価(実測)
| 走行距離帯 | 残価率の中央値 | 対象モデル |
|---|---|---|
| 〜1万km | 100% | — |
| 1〜3万km | 90% | 13モデル |
| 3〜6万km | 78% | 12モデル |
| 6〜10万km | 65% | 10モデル |
| 10万km〜 | 51% | 5モデル |
中古で売られている価格のうち、買取ではいくらになる?(公表買取額との実測ギャップ)
残価率は中古価格どうしの比なので、「その価格のうちいくらが売主に戻るか」は別の話です。キャンピングカー買取店が自社サイトで公表している平均買取価格には前提スペック(年式・走行距離)が併記されているため、同じモデル・同じ年式帯の店頭実売中央値と突き合わせられます。実測すると、公表買取額は同帯の実売中央値の中央値90%にあたりました(20組・16モデル・2026-09-02時点/組ごとのばらつきは中央50%の範囲で82〜101%)。
| 年式帯 | 公表買取額 ÷ 実売中央値 | 組数 |
|---|---|---|
| 2019〜2022年 | 82% | 11組 |
| 2013〜2018年 | 118% | 6組 |
公表の買取相場ではなく「実際に成立した買取額」で見ると、いくら戻る?
ひとつ上の数字は、分子が買取店の公表値です。公表値は集客のために上限寄りで掲載されることがあるので、それだけでは「本当に払われた額」は分かりません。そこで買取店が別に公開している買取実績=1台ごとの成約実額(年式・走行距離・査定時期つき)を、同じモデル・同じ年式帯の店頭実売中央値と同じやり方で突き合わせました。
実測すると、実際に成立した買取額は同じ帯の店頭実売中央値の中央値73%(34組・12モデル/査定時期2022-09〜2024-02/組ごとのばらつきは中央50%の範囲で58〜85%)でした。
| 年式帯 | 成約実額 ÷ 実売中央値 | 組数 |
|---|---|---|
| 2019〜2022年 | 72% | 17組 |
| 2013〜2018年 | 78% | 13組 |
値持ちが硬いモデルは、実際に売れている? — 残価率 × 回転率のクロス(実測)
リセールは「価格が残るか」だけでは決まりません。買い手が付いて実際に売れるかまで含めて初めて出口の硬さになります。当サイトは専門店の公開在庫を毎日スナップショットしているので、在庫から実際に消えた台数(旅立ち)を残価率と突き合わせられます。対象は残価率と売れ行きの両方を算出できた14モデル(2026-07-09〜2026-09-02・56日間の実測)。残価率の中央値76%・回転率の中央値31%で4象限に分けました。
| 回転率が中央値以上 | 回転率が中央値未満 | |
|---|---|---|
| 残価率が中央値以上 | 4モデル | 3モデル |
| 残価率が中央値未満 | 3モデル | 4モデル |
値落ちしにくく、かつ実際に売れているモデル(4モデル)
| モデル | 残価率 | 回転率 | 売れた台数 | 現在庫 |
|---|---|---|---|---|
| トリガノ エメロード トレーラー | 86% | 39% | 7台 | 11台 |
| ナッツRV クレソン キャブコン | 82% | 38% | 8台 | 13台 |
| 東和モータース ヴォーン キャブコン | 78% | 36% | 5台 | 9台 |
| バンテック コルドバンクス キャブコン | 80% | 31% | 5台 | 11台 |
残価率は高いが、期間中の動きは鈍かったモデル(3モデル)
| モデル | 残価率 | 回転率 | 売れた台数 | 現在庫 |
|---|---|---|---|---|
| アネックス ファミリーワゴン バンコン | 90% | 27% | 3台 | 8台 |
| ホビー(トレーラー) トレーラー | 76% | 10% | 1台 | 9台 |
| AtoZ アミティ キャブコン | 76% | 24% | 8台 | 25台 |
車種タイプ別のリセールバリュー(キャブコン・バンコン・軽キャンパー)
| 車種タイプ | 平均残価率 | 最も値落ちしにくいモデル | 対象 |
|---|---|---|---|
| 中古トレーラー | 93% | トリガノ エメロード | 3モデル |
| 中古バンコン | 76% | アネックス ファミリーワゴン | 18モデル |
| 中古キャブコン | 66% | ナッツRV クレソン | 10モデル |
| 中古輸入 | 53% | デュカト系(輸入) | 1モデル |
| 中古軽キャン | 45% | 軽キャンパー(未同定) | 1モデル |
ベース車両別のリセールバリュー — ハイエース・カムロードで値落ちは違う?
キャンピングカーは架装が同じでも、土台になっている商用車(ベース車)が違います。ベース車ごとに中古の価格水準と残価率がどう違うかを、在庫1台ずつの掲載名からベース車を判別して集計しました(2026-09-02時点)。
| ベース車 | 残価率の中央値 | 中古実売中央値 | 対象 |
|---|---|---|---|
| ハイエース | 66% | 542.5万円 | 18モデル・283台 |
| カムロード | 68% | 970.4万円 | 9モデル・126台 |
| ボンゴ | 429.8万円 | 3モデル・34台 | |
| キャラバン | 254.1万円 | 3モデル・42台 | |
| タウンエース | 472.7万円 | 2モデル・13台 | |
| ハイゼット | 425.9万円 | 2モデル・10台 |
メーカー(ビルダー)別のリセールバリュー — 値落ちしにくいのはどのメーカー?
| # | ビルダー(メーカー) | 平均残価率 | 最も硬いモデル | 対象 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | FOCSの買取相場 | 98% | FOCS(その他) | 2モデル |
| 2 | アネックスの買取相場 | 82% | アネックス ファミリーワゴン | 2モデル |
| 3 | バンテックの買取相場 | 69% | バンテック コルドバンクス | 4モデル |
| 4 | ナッツRVの買取相場 | 58% | ナッツRV クレソン | 3モデル |
| 5 | トイファクトリーの買取相場 | 42% | トイファクトリー バーデン | 3モデル |
装備を足せばリセールは上がる? — 装備1点だけ違うペアの実測
リセールの解説記事は「FFヒーター・ソーラー・サブバッテリーが査定に効く」と書かれることが多い一方で、いくら効くのかを金額で出しているものはほとんどありません。当サイトは全在庫から「同じ車種・年式差1年以内・装備が1点だけ違う」実在ペアを抜き出して価格差の中央値を取っているので、装備ごとの実額を出せます(2026-09-02時点)。
装備の実額差(装備1点の有無で中古価格はいくら変わる?)
| 装備 | 実額差(中央値) | 比較ペア |
|---|---|---|
| 家庭用エアコン | +155.7万円 | 19組 |
| 4WD | +89.8万円 | 73組 |
| FFヒーター | +12.2万円 | 138組 |
| インバーター | −¥6,000 | 47組 |
| ソーラーパネル | −11万円 | 31組 |
リセールバリューに関するよくある質問
キャンピングカーのリセールとは?
キャンピングカーのリセールとは、中古市場で再販されたときの価値=再販価値のことです。当サイトでは専門店の実売価格から、最新年式帯に対する2013〜2018年式の実売中央値の割合を残価率(リセールバリュー)として算出しています。売却を考えている場合はキャンピングカー 買取相場一覧でモデル別の目安を確認できます。
キャンピングカーのリセールバリューは実際どのくらい?
当サイトの実測では、2013〜2018年式の実売中央値は最新年式帯の平均73%(33モデル)でした。普通乗用車の同年代残価が概ね2〜4割まで沈むのに対し、キャンピングカーは5〜10年落ちでも半分以上が残るモデルが大半です。
リセールバリューが高いのはどの車種タイプ?
平均残価率は中古トレーラー 93%、中古バンコン 76%、中古キャブコン 66%、中古輸入 53%、中古軽キャン 45%でした(当サイト集計・2026-09-02時点)。最も硬いのはトレーラー系で、トリガノ エメロードが86%と最上位です。
リセールバリューが高いキャンピングカーの条件は?
①指名買いの多い定番モデル(在庫が動く=買取店が強気の値を付けやすい)②装備(何がいくら効くかは推測せず、本ページの「装備を足せばリセールは上がる?」に装備1点ごとの実額差を出しています)③サブバッテリーと雨漏りの状態、が主な決め手です。実際の売却額の目安は買取相場一覧、売り方のコツは高く売るコツをご覧ください。
リセールを考えると売り時はいつ?
残価率は年式帯をまたぐ段階で大きく下がるため、同じ年式帯のうちに動くのが基本です。各モデルページに年式別の実売中央値と買取目安を掲載しているので、いま自分の年式帯がどの水準かを確認してから査定を比較してください。
キャンピングカーは何年落ちでいくら残る?
同一モデル内で2023年〜の実売中央値を100とすると、2019〜2022年が中央値83%、2013〜2018年が中央値65%、〜2012年が中央値41%でした(当サイト実測・2026-09-02時点)。年式帯をまたぐごとに段階的に下がるため、同じ年式帯のうちに売却するほど有利です。
走行距離が増えるとリセールはいくら下がる?
同一モデル内で〜1万km帯の実売中央値を100とすると、1〜3万kmが中央値90%、3〜6万kmが中央値78%、6〜10万kmが中央値65%、10万km〜が中央値51%でした(当サイト実測・2026-09-02時点・対象13〜5モデル)。年式と走行距離は連動するため走行距離だけの効果ではありませんが、10万kmを超えた個体でも値が付いて流通しているのがキャンピングカーの特徴です。
中古で売られている価格のうち、売ったときに戻るのはどのくらい?
買取店が公表している平均買取価格を、同じモデル・同じ年式帯の店頭実売中央値と突き合わせると、公表買取額は実売中央値の中央値90%にあたりました(20組・16モデル・2026-09-02時点)。年式帯別では2019〜2022年が82%(11組)、2013〜2018年が118%(6組)です。ただしこれは買取店の公表値であって成約額ではなく、集客のため上限寄りに掲載されることがあります。実際に成立した金額は各ビルダーページの買取実績(実額)をご覧ください。
実際に売れたときは、店頭価格の何%くらいが手に入った?
買取店が公開している買取実績=1台ごとの成約実額を、同じモデル・同じ年式帯の店頭実売中央値と突き合わせると、成約実額は実売中央値の中央値73%にあたりました(34組・12モデル・査定時期2022-09〜2024-02・組ごとのばらつきは中央50%の範囲で58〜85%)。買取店が公表している平均買取価格で同じ計算をすると90%なので、実際に成立した額のほうが17ポイント低い水準です。ただし出典も対象車両も別の買取店なので直接の引き算ではありません。年式帯別では2019〜2022年が72%(17組)、2013〜2018年が78%(13組)です。公開されるのは店として出しやすい事例に偏る可能性があり、平均的な買取率ではありません。実額は複数社の無料査定で確認してください。
ベース車(ハイエース/カムロード)でリセールバリューは変わる?
在庫1台ずつの掲載名からベース車を判別して集計すると、残価率(2013〜2018年式の実売中央値 ÷ 最新年式帯の実売中央値)の中央値はハイエースベースが66%(12モデル・幅40〜118%)、カムロードベースが68%(7モデル・幅60〜82%)でした(当サイト実測・2026-09-02時点)。一方で中古の実売中央値はハイエースベースが542.5万円、カムロードベースが970.4万円で、残価率よりも価格の水準のほうがベース車ではっきり分かれます。ベース車名が掲載名に書かれていない車両(トレーラー・輸入車など)は対象外で、残価率を算出できたモデルが3件未満のベース車は数値を出していません。
値落ちしにくいキャンピングカーは、実際に売れやすい?
当サイトの実測(2026-07-09〜2026-09-02・56日間)で、残価率と売れ行きの両方を算出できた14モデルを、残価率の中央値76%・回転率(売れた台数÷(売れた台数+現在庫))の中央値31%で4象限に分けると、両方が中央値以上=値落ちしにくく実際にも売れているモデルは4モデル、残価率は高いが期間中の動きが鈍かったモデルは3モデルでした。リセールは価格が残るかだけでなく買い手が付くかまで含めて決まるので、売却を考えるならこの2つを併せて見てください。売れた台数は在庫一覧から消えた車両の実測で、掲載終了や店間移動も含みます。
装備を足せばキャンピングカーのリセールは上がる?
全在庫から「同じ車種・年式差1年以内・装備が1点だけ違う」実在ペアを抜き出して中古価格差の中央値を取ると、家庭用エアコン +155.7万円(19組)、4WD +89.8万円(73組)、FFヒーター +12.2万円(138組)、インバーター −¥6,000(47組)、ソーラーパネル −11万円(31組)でした(当サイト実測・2026-09-02時点)。インバーター・ソーラーパネルのようにプラスにならなかった装備もあり、「付ければ必ず高く売れる」わけではありません。これは中古販売価格の差であって査定額そのものではなく、装備以外の条件を完全にそろえられるわけでもないため、目安としてご覧ください。
リセールバリューが高いキャンピングカーのメーカーは?
残価率を算出できたモデルが2つ以上あるビルダーで平均すると、上位はFOCS 98%、アネックス 82%、バンテック 69%でした(当サイト集計・2026-09-02時点)。ただしモデル構成(キャブコン中心かバンコン中心か)で水準が変わるため、メーカー単位ではなくモデル単位で比較するのが確実です。
このデータについて
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